快適なメガネとは…チームワーク!?

はじめまして、GLASS JOY 02(グラスジョイオオブ)の店長・中村響(ひびき)です。
当店は愛知県の大府市というところにあります。
女子レスリングの金メダリストを数多く輩出した、あの大学のある町です。


製造業の盛んな愛知県ということで、年々我が町も人口が増えています。
もしかしたらお仕事の都合で、ご覧のあなたともご縁があるかもしれませんね。
その日を楽しみにしています(笑)。
 
さて、この夏に発足した快適眼鏡研究会・MORE。
「快適眼鏡」と一言で言いますが、快適なメガネとは

どんなものだとイメージするでしょうか?


人それぞれ解釈は異なるでしょうが、メガネを作りに行くとき

「よく見えるようにしたい」とおっしゃる方は多いと思います。
ボヤけた視界をスッキリと“快適”にする、と言えるでしょう。
 
「よく見える」には、度数を適切に合わせればいいと思う方もみえるかもしれません。
でもメガネを提供するためには、実は色々な条件が必要となります。

 

例えば野球なら、強打のバッターだけがいれば勝てるというものではありません。
投手力、守備力、機動力等々、様々な戦力が連動し、勝てるチームとなります。
サッカーもストライカーだけでは勝てず、守備・中盤の選手が

互いの選手を活かすことで勝利に繋がります。

 

メガネもこれと同じ。


度数が合っていても、掛け心地が悪いと

長時間掛けているのが困難になってしまいます。
それらが良くても選ぶレンズがマズイと、

 

「見えるけど見づらい」ということも起こります。


またその全てが良くても、フレームに入れるレンズの位置が

正しくないと「見えるけど疲れる」ということも。

このように様々な条件が整って、つまりチームワークが働くことで、

はじめて「快適に見える」という状態につながるのです。
メガネ屋の仕事は、これら一つ一つを丹念に整えることが求められます。
 
もちろん部分部分でこれらの点が抜け落ちていても支障ない方もみえます。
人には「適応能力」があるので、多少のまずい条件も慣れてしまうことが多いのです。
スポーツの例えでいえば、点があまり取れなくても

鉄壁の守備で逃げ切る、といったところでしょうか。
 
しかし中には適応能力をもってしても、不調が解消されない方も確実にみえます。
当店にも開店以降、そのようなお悩みを抱え来店される方は少なくありません。
今の社会は目を酷使しやすい環境のため、そういった方は年々増えていると思います。
ここでは特にそういう点でお役に立てる情報を提供していけたらと考えています。

今後ともよろしくお願い致します!