小児治療用眼鏡と親の愛

青森県八戸のメガネアートです。

私事ですが来月娘の結婚式があり、

準備に慌ただしい生活を
送っております。


親の立場で娘の結婚式の準備を

サポートしていて考える事があります。
私たちは、30年前に結婚式を

挙げたのですが当時どんな思いで
両親は当日を迎えたんだろう?!

 

と娘の結婚式の準備の大変さを
実感していて、父母の偉大さや

愛の深さを思う今日この頃です。

 

日本視能訓練協会さんのサイトより ↓

治療用眼鏡等の療養費支給申請について

弱視、斜視及び先天白内障術後の

屈折矯正が必要な9歳未満の小児は、
治療用として用いる眼鏡及び

コンタクトレンズ(以下、治療用眼鏡等)
の作成費用が、健康保険の適用となり、

療養費の支給を受けることができます。

 

詳しくは

 

➾こちら


さて、タイトルの小児治療用眼鏡についてですが
平成18年4月1日よりこちらの制度ができてメガネをお作りになる
お子様をお持ちの親御さんの負担が少なくなりました。

 

弊店でも二月・三月になると小学校入学時前のお子様が
眼科さんの処方箋と小児治療用眼鏡等作成指示書を
お持ちになって来店する方が多くなります。

 

小児治療用眼鏡等作成指示書を拝見した時に

いつも思い出す事があります。

 

まだこちらの制度がなかった時に、同じ小児弱視等のお子様を
お持ちのお母さん方が「あいぱっちくらぶ」と言うホームページを
立ち上げ、弱視専門の病院情報や良いメガネ屋さん情報、
日常の不安や将来の不安など掲示板を

利用して情報交換していたサイトでした。

 

一番驚いたのは、そのお母さん方が国に働きかけして
国を動かし、ついにお子様や同じ境遇の子供たちの為に
今の制度を作り上げたことです。

 

そしてその制度が出来たのを見届け

「あいぱっちくらぶ」のホームページは閉じられました。


そのカッコ良さに、お顔も拝見した事もない

お母さま方の子供に対する愛情の深さを思い出します。


だんだんと年も明けると入学準備も始まって来ると思いますが
お子様の眼の日常も観察していただきたいと思います。

     

※ 幼児版 目の健康「チェックシート」

         ∞ ∞ ∞ ∞

今日の唄(^_-)-☆

「かりゆし58「アンマー 」