眼鏡屋の接客って特殊!?

 

こんにちは東京大田区のメガネのイザワ 伊澤康一郎です。

今日は眼鏡の接客についてというと大袈裟ですが、

私が今まで経験した接客のお話をしようかと思います。

 

眼鏡屋さんの接客って他の接客業と違って

特殊な部分があると思います。


眼鏡を作る際お客様の要望や使用環境を

細かく伺う場面がありますが、

お客様の理想の眼鏡を創造する上で大変重要な要素です。

 

その使用環境などをより正確に把握するために

結構細かいことまで聞くことがあります。

 

例えば、「サラリーマンです」を掘り下げていくと


「デスクワークが多いですか?外回りが多いですか?」


「仕事上運転もしますか?」


「会議などでOHPやスクリーンが見えにくいことがありますか?」

 

どういう状況で見る環境があるのか?

を知ることはかなり重要です。


そして話の流れ的にどんなフレーム(デザイン的にも)

をおすすめしようかな?と考える要素も聞いたりします。


「社内で外部の方と会う様な接客などもあるんですか?」


「どの様なイメージに見られたいですか?」


とかも聞いたりする事あります。


そんな接客をしているとたくさんの方々の

「人生」に直面する事もあります。

 

当時コンタクトを定期的に買いに来店された女の子、

来店のたびにコンタクトの調子を伺うのも当然ですが、

世間話にも華が咲きます。


ある時は会社のこと、またある時は彼氏が出来た事と・・・

だいぶお互いに信頼関係が出来てから、

女の子の方から「実は今の彼氏と結婚したいけどどうしたら良いか・・」

と相談を受けました。

 

いやいや・・・私達にはそんな重要な話

上手くアドバイスすることは出来ませんが、

少しでも力になれるか?と思いアドバイスした事があります。

 

実際にそのアドバイスが成果があったか

どうかはわかりませんが、

それから少し経ったある日のこと、

その女の子が来店して

 

「今日はコンタクトじゃないんです」と

 

お話を伺ってみるとなんと!!!

「念願の彼氏からプロポーズを受けた」とのご報告でした♪


この他にも「高校受かった」「会社受かった」

「彼氏が出来た」「彼女が出来た」「離婚した・・・」

など様々なお話を伺うことがあります。


お客様と共に一喜一憂出来る、「眼鏡屋の接客」

と言うのはほんとに楽しい職業だと思います

(楽しんじゃいけない部分もありますが)