眼と心。

今日は、日々お客様の眼をみさせて頂居ている立場から
多少感じることがございますので、

ちょっとだけその一部をご紹介。

 

「え!?何で一部。」

 

いや、それを全て書こうと思ったら一冊の本のボリュームでも
足りないくらいですよ~と逃げておきます。

 

先ずは僕の略歴を

 

建築現場で鉄筋工(8年)

牛めしの松屋さんで外食業(5年)

スリープライスショップ(3年)

 

お店を創業して13年になります。

 

まるっきり畑違いの業種を転々と渡り歩き、

そのどこでも通用しなかった
半端者だった僕ですが、そんな僕でも初めて

 

「伊藤君、君は凄いよ。」

 

と褒めてくれる恩師に出会い、

それが人生の転機となりました。

人って、人に認められると本当に生きがいを感じて
今まで無色の味気ない人生が、

途端に色彩豊かな人生に変わったかのように、
僕の見えている景色や温度、

世間の暖かさが体にしみて僕の中で変化しました。

 

僕は今、人に眼鏡を通じて多くの気付きを感じて頂きたいなと
願いますが、今日の僕の言いたいことは

タイトルにもあるように、眼と心の関連性です。

 

多くの人は、眼が疲れたと感じれば、

それは眼に原因があると感じますし、
実際にそう感じた人の多くは、

眼精疲労に効能のある目薬を挿すのが
治療の第一歩でしょう。

 

それを否定はしませんが、多くの目薬という対策は
対症療法と言えます。つまり根本にはたどり着いていないと言えます。
では眼の疲れと何故心が関係あるの?という話ですが、

 

以前に僕はこんな実験的な取り組みをしたことがあります。

 

僕の以前の口癖は

 

「は~疲れた。」

 

でした。実際に疲れていましたし

仕事も毎日山積みでした。
でも、ある時人に指摘されました。

 

「伊藤さん、疲れたって口癖のように言っていると更に疲れるよ。
  そんな時は、は~頑張った。って言って自分をほめてあげて。」

 

と教えて頂きました。元々頭が悪いので

人のご教授を素直に受け止める
ことは得意科目だったので、

早速試してみると

 

ふむふむ。


本当に疲れが減りました。

また一つ感じた事は疲れたと自分で自分に
念を送るとそれが呪文の様に

後に引きずる感覚だったのです。

 

それが頑張ったに変えた途端、

僕の体はリセットを始めたのです。


仕事モードからお休みモードに

スイッチを切り替えたかの様です。

では眼でどうやってスイッチを入れ替えるのでしょう?

 

それを僕は色々な意味で

眼を緩めることに重きをおいています。

ではどうやって緩めるの?

 

ってな話です。この眼の緩め方には、

賛否両論あることを前提で
お話しますが、僕はプリズムという度数と、

球面度数と言って
近視や遠視の度数で調整します。

 

このプリズムという度数には

日本の眼鏡業界では否定的な方が多いのですが、

若しもご興味ございましたら、

 

その歴史、長所短所も含めて解説した記事が


お店のblogで書いておりますので、
是非ご一読くださいませ。

 

感動のスペクタクル巨編~プリズム四部作~

それではまた一か月後かな~。

またこのHPでお会いしましょうね。