補聴器とメガネ

初めまして。
メガネハウスめいしゅう大間々店の野口です。


60の手習いで、群馬県みどり市に

新しく支店を出して3年目になります。

 

今回は、補聴器を初めてお求めになる
お客様について日ごろ感じていることをお話します。

 

まず、現役で仕事をしている方は、耳が遠くなり「聞き直し」
をすることが増え、聞き取りに不便を感じ始めると、
抵抗なく補聴器をお使い頂けているようです。

 

一方、現役を引退された方の多くは、

ご本人が不自由を感じることはあまりなく
「テレビの音がうるさい」など周りの方が

ストレスに感じるようになり、


その結果、ご家族のすすめで

補聴器の相談にご来店されるのですが、


いくら周りの方がおすすめしても、
ご本人は補聴器になじめずお使いに
ならないままになってしまう方が多いように感じます。

 

それに比べてメガネは見えているのかどうかは、

本人以外の周りの方は誰も気がつきません。
ご本人も免許の更新でもないと

そのまま気になっていない場合が多いです。


特に歳を重ねるごとにこの傾向が強いように思います。

田舎では公共交通機関があまり発達していないため、
ほとんどの方が免許を持ち日常生活の足として車を利用しています。


高齢者による事故の度に、免許の返納に

関していろいろと話題になっていますが、


私はどんなに年をとっても免許の返納はおすすめしていません。
当然のことながら運転されるかどうかは
ご本人とご家族で相談されての事ですが、

 

いち眼鏡屋としては


「元気印」としてずっと運転免許を持ち続け、
3年に1度の更新で視力検査をパスして

快適な視生活で元気な毎日を送って欲しいと考えています。