新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

メガネのイザワ 伊澤康一郎です。

平成最後のお正月皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今年もメガネでお困りの皆様に快適な視生活をお届け出来るように

「猪突猛進」メガネ道を突き進んでいきたいと思います。


子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥、今年は亥(猪)ですが、

人間を含む様々な動物は生活環境に応じるように様々な進化をしてきました。

 

その中でも私達が関わる「眼」につい

て注意して見るだけでも結構面白いことがわかります。

 

例えば獲物を追うような肉食や雑食の動物の眼の作りと、

草食で肉食動物から捕食されがちな動物の眼の作りは違います。

獲物を追う動物は2つの目が前方に向き右目と左目で

同時に同じ視線を見ることにより目的までの距離を感知したり狩りの時に役立ちます。

 

対して追われる動物は左右の目がそれぞれ外側に向き

なるべく広い視野を見れるようになっていていち早く危険を察知して

逃げられるように進化してきたと言われています。

 

人間の目を見ていても視線が正面を向きやすい人と

外側を向きやすい人が大きく分けるといらっしゃいます。
それとは別に内側に向きやすい人と上下にズレやすい人もいらっしゃいますが、

ちょっと分類が違うかもしれません。

 

眼の性格を見ることでその方の性格の一面を

見ることが出来るのかもしれません。


その他にも夜行性動物の眼も様々な進化をしています。

メガネザルは眼球を大きくすることによって暗闇でも

より多くの光を取り入れられる構造によって見えるように進化しました。

 

猫は網膜の裏側に反射板のような組織があり目に入って網膜を通った光を

反射板で跳ね返すことによってわずかな光も2倍に増幅できると言われています、

これが夜に猫の目が光る理由です。

 

ヒキガエルは取り込んだ光の情報伝達速度を遅くすることで

暗いところでも見えるようになっていてカメラで言うと

シャッタースピードを遅くしたような状態です。


しかしこの構造故に早く動く物は捉えにくくなる弱点があるので、

夜、動きの遅い獲物を捉えることしか出来ないようです。

 

蛾の種類でスズメガは複眼といって多くの目でわずかな光を捉えることが

出来るようですが、解像度は低いようで詳細を把握するには適していないようです。


一言に夜行性の眼と言っても様々な方式があるんだなぁと感心します。


私達は、人間の眼を見させていただく中でも様々な眼の性格があるので、

眼鏡屋は大変奥深く、日々勉強をしていないと一人ひとりに

快適なメガネを提供できないと思っています。

 

今年は昨年よりも精進できるようにMORE加盟店一同

頑張っておりますので、本年もよろしくお願いいたします!!