メガネ屋さんの加工・今昔(後編)

青森県八戸市・海の街八戸の小さな眼鏡店
メガネアートです。

今回も、昔話にお付き合いください。

 

前回は、その当時のレコード売り上げランキングでしたが
本日は、その当時の流行したおもちゃのお話しから・・・

 

ダッコちゃん・プラレール・歩行人形・スリンキー
ウオーターゲーム・スーパーボール・ツイスター
リカちゃん人形・人生ゲームなどなど。


いや~懐かしいですね(笑)

若い方は興味ありましたら昭和の流行おもちゃを
検索してみてください。

現代のスマホ、タブレットなどの
ゲームより目に優しいおもちゃが多かったですね。

 

さて、メガネの加工ですが
本当に昔はメガネ1個作るのに時間がかかりました。


私の修行させて頂いた眼鏡店は、その当時社員が50人
いて専門の加工部があり、加工部に常時5人ぐらい
おりまして、お正月や夏・冬休みなどの繁忙期は10人
ぐらいで朝から晩までひたすらヤスリを持ち型板削りしたり
ガラスレンズを砥石で削ったりしていました。


今は機械が進歩し型板を作らなくてもトレーサーと言う
機械がメガネの形をトレースして加工機に転送してくれます。


なので時間も1個のメガネを作るのに度数や加工モード
によりますが早ければ15分ぐらいで両目のレンズが
削りあがってしまいます。

本当に便利な時代だなと思う今日この頃です。


空いた時間を

MOREの眼鏡店の皆様は、お客様により良い
快適なメガネをお渡ししてお使いいただく
為に、各店創意工夫して加工にも時間かけて
1個のメガネをお作りしていると思います。


弊店でも、手で修正したり新しいフレームの
ネジ全部交換したり、フロントとテンプルと別の
ゆるみ止めつけたりしています。

毎日掛けていただく
メガネですので、時間かけて加工し点検して時には
1個完成するのに1時間かかったりします。


すべはお客様に快適な眼鏡を掛けていただく為に
愛情もってお作りさせていただき、日々
勉強させていただいております。

 

∞ ∞ ∞ ∞


いつもは・・・今日の唄!

ですが今回は

「メガネレンズができるまで」の動画です。

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コメント: 1
  • #1

    ジャック・デュラン & Y CONCEPT 萩原 洋 (水曜日, 06 3月 2019 09:44)

    レンズの製造工程のビデオは工場見学をした事のない社員さんに最適ですね。
    今はフレームの会社に勤務していますが、以前レンズメーカーにいた頃は何度も
    工場見学をしました。数回行って初めて理解できたような気がします。