みんなプリズムメガネをかけている

こんにちは 新潟長岡 プライオリティ・オプティシャンズ:

プラオプのハセガワです。

 

左右の視線を合わせる事が難しくてよく見えない、

なんだかメガネが合わない・・・

 

メガネには視線を曲げる効果があるので

それを利用して視線合わせを助けるような度数
「プリズム度数」を組み込む事があります。

 

なにか特殊なメガネのような響きですが、

実はそういった工夫をしない大多数のメガネも

実は「プリズムメガネ」になっている、


つまり、視線合わせになにかしら影響しているのです。

なぜならばメガネのレンズは「光を曲げる」のがお仕事だから。

それが良い方向に働く場合もあれば、悪い方向に働く事も・・・

 

では、そうなってしまう理由はなにか?

 

プラオプのブログで

「実は皆さんプリズムメガネをかけている」

という連載記事を書いたのでそちらをご参照いただくとして・・・

 

メガネを作るとき、レンズを入れる前に

キチンと顔に合わせてレンズの中心の位置を決める事や、

曲がってしまったメガネをそのままにしない事が
不要な作用をメガネが引き起こさないで快適に過ごす為に大切なのです。

 

ちなみにコレ、「度無しレンズ」でも起きてます。
だから顔に大きく沿うようなスポーツサングラスって

「不要なプリズムを打ち消す逆プリズム」が入っていたりします。

 

プリズムが不要な目にプリズム度数が掛からないようにする事。
実はこれはプリズム度数を組み込む時と

同じような注意深さが必要なのです。

 

だから結局、メガネの存在を感じないくらいの

メガネを作るのって、どんな場合であっても難しいんです。