メガネがずり下がる時はより締めるべき?

こんにちは、愛知県大府市にある

GLASS JOY 02(グラスジョイオオブ)の中村です。


ここにきて気温がぐっと上がってきました。
外でちょっと動くと汗をかいてしまいますね。

 

さて、汗ばむことでメガネがずり下がってしまい、

購入店へ相談に行く方もみえるかと思います。


その際、「下がるからもっと締めてもらえませんか?」

とお願いしたことはありませんか?


でもこれ、締めると逆効果になることもあるんです。

下がるということはユルい、

だから締めるべきじゃないの?と思うかもしれません。


もちろん本当にユルい場合は締めなくてはいけません。
でも下がるのは必ずしもユルい場合に限りません。
逆に締めすぎて下がることもあるのです。

 

イメージしづらいかもしれませんが、

洗濯ばさみを想像してみて下さい。


Tシャツなどの薄手のものであれば問題なく挟めるでしょう。
でもこれが分厚い生地の布団やカーペットだとしたらどうでしょう?


挟めずに洗濯ばさみを押し出してしまうことも

あるのではないでしょうか。


洗濯ばさみの幅に対して、生地が厚すぎる(幅が大きすぎる)

ことでこうなってしまいます。

 

これと同じで、お顔の幅に対して腕(ツル)の幅が

狭いとメガネを押し出そうとする。


狭めだったツルの幅をより狭めると…。


締め直してもらって、最初はガッチリしていいかなと

思ったのにやっぱり下がる。


その背景にはこのようなことがあります。

お顔の幅とツルの幅が合っているかはわかりにくいもの。


メガネが下がってしまいメガネさんに行く場合は

「締めて下さい」ではなく、

「下がってしまうので調整して下さい」の方がいいですよ。


メガネ屋さんが適切な対処をしてくれるはずです。

お読みいただき、ありがとうございました。