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「未矯正」って視力が幾つならそう言うのか?

これをご覧になるプロの皆さんは当然ご理解頂いてますので、

眼鏡屋さんに関与しない一般的な方に向けての話としてご覧下さい。

 

目が悪いと言う定義は視力の数値が低いと

言う事だけではありません。

たとえ視力がいいとしても、

 

それが自然体でご覧になる見方に支障をきたし首筋や肩、

背中の筋肉が強張る、昼間は良く見えても、

夜見えにくくなるから自身は鳥目だ、

 

なんて感じる皆さんは確実に何らかの支障をきたし、

体が痛みや不快等で訴えています。

それが歳のせいだと言われれば納得される場合が多々有りますが、

 

はたしてそれだけでしょうか?勿論年齢による筋力の衰えは否定しません。

例えば成長は25歳位に完結すると言われてます。

 

だから、衰退つまり老化は25歳を過ぎたら始まると言う事です。

とは言え急に訪れる訳ではなく、自覚されるのは30代からでしょう。


余談ですがスポーツ選手の引退もそういった

衰えに起因するものだと思います。

 

では、アスリートではない一般的な方々はどうでしょうか?

 

ここでは視環境について触れます。

アスリートの皆さんは日頃から

かなりその辺り気を使われていたと思います。

 

それでも衰える。

 

では一般的な方々はどうでしょうか?

 

今ご覧頂いているスマホやパソコンは

視環境にとってお世辞にもいい環境であるとは言えませんね。


アスリートの皆さんは練習時は主に遠方視されてる場合が多い。 

何が言いたいかと言うと、体育会系の視覚に対して

一般的な方々はいわゆる文化系の運動能力しかない訳です。


だから衰えると言うキーワードはかなりなものでしょうね。
そしてアスリートの様な視力は

日頃必要無いという部分が衰えの問題なのです。


視力測定は一般的に何処を

ご覧になって視力と言うのでしょうか?


遠方ですね。

 

だから視環境が悪いか否かを判断する尺度に視力検査があります。


でも、


それは大変大雑把な尺度でしか無いと言う事をご理解下さい。
視力がただいいからといっても、首筋や肩が凝るなど、

体が不調を訴えているサインなのです。


自覚が有ればまだ分かりやすいですが、歳だから…。

だけでは無いのです。衰えは誰でも起こります。
衰えは止められませんがブレーキをかけられます。


それが我々眼鏡の場合、個々の視力環境に

合った正しい処方と、正しい使用法なのです。


水泳で例えるなら対岸までの渡り方に浮き輪や

ボートを使わず、ビート板程度の浮力で負担なく頑張って泳ぐ。


て、ところでしょうか。

 

ただ見える様にしてもらうのではなく、

自力で頑張って見る為の手助けをするのが眼鏡なのです。

 

負担の無い眼鏡を使って視覚機能の衰えを

ブロック出来る体育会系の視機能にしましょう。

このキーワードは難しいから眼鏡屋さんにお聞き下さいね(^◇^)