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白内障の術後は見え方の変化に注意しましょう

blog投稿店名:眼鏡処まどか blog投稿者名:來馬圭一郎

眼の中には水晶体というレンズが入っており、

年齢を重ねるとこのレンズは段々とにごりが生じてきます。


にごりが多くなり白内障と言われる状態になると

視力に影響が出てくる場合があるのですが、

その治療には手術が必要です。

 

手術の際は、眼球から濁った水晶体を取り出して、

代わりに人工水晶体(眼内レンズ)を入れることになります。


術後から2カ月ほど経つと視力が安定し、

多くの場合はそのまま問題なく過ごせるようになるのですが、

 

このときに視力以外にも見え方に変化

(物を取ろうとした際にずれた所に手を伸ばしてしまう等)

がないか確認するようにしましょう。

 

視力自体に問題がなくても、

眼内レンズの挿入位置のわずかなズレなどにより

術前には無かった視線ずれ(隠れ斜視)

が発生することがあるのです。

 

術後しばらくしても見え方にどうも違和感を感じる

という方は先ずは眼科医様へ、それでも改善しない場合には

MOREの加盟店までご相談いただければお力になれるかもしれません。