僕達はどうして集ったの?

 

全国の眼鏡屋さんがリレーのバトンの様にblogを紡いで、一つのblogとして
完成する、前代未聞(僕の知る限り)の企画です。

 

あ、僕はオプテリアグラシアスという東京は吉祥寺のお店の店長をしている、
伊藤次郎と言います。前の記事の伊澤さんとは普段から懇意にしていて、
お友達だと僕は勝手に思っています。同業他社なのにお友達っていうのが不思議ですか?

 

そうかもしれませんね。同じ東京の眼鏡屋さんできっと商圏としてもかぶるのかもしれません。
それでも、僕と伊澤さんは、普通に会話して自分のお店でしているコトを
あぁでもない、こうでもないと共有しています。


何故か?それは独学での限界を感じているからです。

僕らは常にお客様の困った事態に日々直面しています。
それを解決するソリューションを僕らは探します。


また、例えその最適解を見つけたとしても、それが解決できるとは限りません。

答えという知識は身に着けても、それを解決するスキルが自身になければ
僕らはあまりにも無力なのです。それ程にお客様のご要望は複雑で、


そして、時に全くの予備知識もなく、お客様にこうしてくれと頼まれることがあります。

過去に事例がなくとも、その場のアイディアでしのげることもありますが、
一方、その場しのぎの知恵では解決できない可能性も大いにあるのです。


だから僕らは仲間を作るのです。皆で成功体験、失敗体験を共有します。

そのうえで、僕らはお客様のニーズは多様であり、そのご期待に応えるためには
多彩なマルチタレントである必要性を感じています。


ある時はファッションスタイリストよろしく似合う眼鏡のお見立て、

ある時は半医半商の立場から、お客様の眼の不具合による困った事例を、

炙り出し、そしてそれらを解決しなくてはいけないのです。

 

それはちょっとかじった程度でも、入り口は広いので覗けますが、

その世界を極めようと思えば、その奥に広大な世界が広がっていて、
それは毎日が勉強の連続になるのです。

 

僕は知って欲しいと思います。

 

何故世の中の中小零細企業の眼鏡屋さんが無くならないのか、

 

僕も含めてそういった小さなお店さんの多くは

他の大手量販店より高い金額設定になっているのです。

それでもそのお店にお客様は相談にいらっしゃいます。

 

「私はこんな事で困っているの。」

 

とご来店されるのです。これからblogを次から次へと
仲間のお店さんの店長さんや経営者の方々が書いていきます。

 

そこでは

 

「へ~、そんなコトあるの!?」

 

と驚かれることもあるでしょう。ちっちゃなちっちゃな

サプライズかもしれませんが、
そんな眼鏡屋さんでの日常をこのblogでは

ボチボチ書き綴っていきたいと思います。


書く人が変わるのですから、当然文体も変わります。

読みづらさも感じてしまうのかもしれませんが、
どうかその点ご容赦下さいね。また自分の好きな文章を

書いていたり、そのお店のサービスに興味を
持っていただけたら、

 

是非、MOREのホームページも覗いてみてくださいね。

そこからそのお店の公式HPに行くのも良いでしょう。

 

では次の眼鏡屋さん、お願いしま~す。