U.S.A.(もしくは遠近両用眼鏡)

※初めまして、メガネ&コンタクトMIYOSHIの北澤克憲と申します。
はじめにお断りをさせていただきますが、自分は超人見知りのくせに、

(ネットとか)相手の顔が見えないとかなり強気になってしまいます

(その気は無いですがそうらしいです…)。


なので、自分の担当記事で不快に思われた方は、

どうかグループのメンバーでは無く、

直接自分にクレームをお願い致します。

 

で、最初のブログ記事は何にしようか迷いましたが、

我々専門家には当たり前だけどお客様は

殆ど知らないであろう事を書きたいと思います。

 

累進(遠近両用)眼鏡について
数年前に業界団体が調べたところ、遠近使用者の半数以上が

何らかの不満を感じたことがあるというデータが明らかになりました。


ある程度は想像してましたし、

そりゃそうだろと思いますが、

まさかの過半数超えとか…


今風に言うところの…
オワコンだろ?
やばたにえんじゃね?
あとは…(←オッさんガンバ!)

知らんけど。

 

衝撃だった(リズムが←やめよし)!

 

まあそれはいいとして、原因だと思われる…

てかまず間違いない理由をお伝えします。

まあクレームの最たるものが説明不足な事は、

どの世界でも分かりきった事なので

そこは割愛しますが、実はコレも多いですよね…。

 

まず一つ(コレが大多数)は、フィッティング不良です。
要は眼の位置にレンズの中心

(累進でいうフィッティングポイント)が来てないってこと。


適正な位置に持ってきて初めて最大の機能を果たす…

と誤解されてるかも知れませんが、

適正な位置からズレると、最悪な見え方が待ってます。


そして問題は(当たり前だけど)、

後からでは修正が効かないことが多いです。
本来フィッティング(掛け具合の調整)は、

ズレたメガネを直すよりも、適正なフィッティングポイントの

位置を決める為に行うものだからです。


だから順番はレンズを削る前(注文する前)、

正確に言うとレンズの種類を決める前に行うものです。
なので、コレを飛ばして作る事は、ある意味賭けです。


もしかしたらたまたまいい具合の位置に来るかも知れない…。


神のご加護を…


GOOD LUCK

 

もちろん他にも、処方(度数決定)ミスや、

レンズタイプ(コレも説明すると長くなる)の選択ミス。

フレームデザインの選択ミス。
加工精度の低さ…


などありますが、その殆どがこちらサイドの問題です!

(言い切ってやったぜw)

 

お客様の慣れのせいにするのは、逃げです。
まあ慣れようと努力しない方もいらっしゃるので、

コレまた全てとは言いませんが、

2週間以上我慢して慣らすなんて出来ますか?


自分は無理ですw
2~3日、よく我慢して1週間。

まあ少しずつ時間かけてやってみて100歩譲って結局2週間かw


それ以上は慣れとは言わないんじゃないでしょうか?
もちろんそれを狙って(少し無理して)

時間かけて潜伏してる不具合を表に出す事もあります、

でもその場合は100%、いや120%…300%説明します。

 

コレは安いからダメとか高ければ良いとかではありません。
そして(コレは問題発見ですが…)同じ店だから大丈夫と

言うわけではありません…(意味深)。

 

なんでも一度失敗してから気がつくことが多いですが、

その失敗がトラウマになる事もあります。
どうせなら失敗したくはないですよね?。

 

必ず成功するとは限りませんが、排除出来る不安は

取り除いた方が上手くいく可能性が高くなるはず。

どうか諦めずに相談して下さい。


買われたお店がダメなら他の店でも良いと思います。

それを嫌がらないお店もきっとあります。
このグループがその手助けになる事を願います。
※くれぐれも自分の主観です。