群馬県富岡市、めがねのカムイです。
さて、誰しも老眼になります。手元が見づらくなります。
私も若いころには思いもしなかったことでしたが、
幸いにも眼鏡屋でしたから誰しも老眼になると
わかっていましたのでショックは少なかったと思います。
そこで今回は代表的な「老眼のしぐさ」
というものを考えてみましょう!
老眼といっても近視の人、遠視の人で
そのしぐさが違います。
ご自分に当てはまるか考えてみてください。
今回は人数の多い近視の人。近視の人のしぐさはズバリ
「メガネを外して近距離を見る」というものです。
いまどきなら「スマホ」。これ、思い当たる人は少なくないでしょう。
近視のメガネは焦点を遠いところに合わせてくれています。
この状態ではある意味「近視のない人」と同じような状態です。
これで見たときに見づらいわけです。
その場合、見るものをちょっと遠ざけて見ると
ピントが合いますね。眼のいい人が良くやっているでしょう?
遠ざけて見ているしぐさ。あれと同じ。
サックリ言って近視の人は、メガネを掛けると
眼のいい人になるんですよ。だから近視の人が
老眼になるとメガネを掛けたままでは
遠ざけないと手元にピントが合いません。
ところが近視の人は「メガネを外す」
というリーサルウェポンがあるんですね。
そうすることでピントを遠くから近くに
持ってくることができちゃうわけです。
S-3.00Dの近視の人がそのメガネを外すと、
正視(S±0.00D)の人がS+3.00Dの老眼鏡を
掛けたのと同じ効果になります。手元が超見やすいんです。
よく近視の人は「メガネを外せば(掛けなくても)
近くが見えるから、老眼ではない」
というトンデモ理論を展開する人がおられますが、
全くの間違いです。
老眼でない人は「きちんと焦点が遠いところに合った状態で
問題なく手元を見られる」というのが正しい理解です。
つまり近視の人は「メガネを外さなければ
手元にピントが合わなくなった」のですね。
それ、老眼でーす。どうぞよろしく( ̄▽ ̄)
コメントをお書きください