あなたも私もみんな仲良く老眼になりますよ( ̄▽ ̄)

群馬県富岡市、めがねのカムイです。

 

さて、誰しも老眼になります。手元が見づらくなります。

私も若いころには思いもしなかったことでしたが、

幸いにも眼鏡屋でしたから誰しも老眼になると

わかっていましたのでショックは少なかったと思います。

 

そこで今回は代表的な「老眼のしぐさ」

というものを考えてみましょう!

 

老眼といっても近視の人、遠視の人で

そのしぐさが違います。

 

ご自分に当てはまるか考えてみてください。

 

今回は人数の多い近視の人。近視の人のしぐさはズバリ

「メガネを外して近距離を見る」というものです。

いまどきなら「スマホ」。これ、思い当たる人は少なくないでしょう。

 

近視のメガネは焦点を遠いところに合わせてくれています。

この状態ではある意味「近視のない人」と同じような状態です。

これで見たときに見づらいわけです。

 

その場合、見るものをちょっと遠ざけて見ると

ピントが合いますね。眼のいい人が良くやっているでしょう?

遠ざけて見ているしぐさ。あれと同じ。

 

サックリ言って近視の人は、メガネを掛けると

眼のいい人になるんですよ。だから近視の人が

老眼になるとメガネを掛けたままでは

遠ざけないと手元にピントが合いません。

 

ところが近視の人は「メガネを外す」

というリーサルウェポンがあるんですね。

 

そうすることでピントを遠くから近くに

持ってくることができちゃうわけです。

 

S-3.00Dの近視の人がそのメガネを外すと、

正視(S±0.00D)の人がS+3.00Dの老眼鏡を

掛けたのと同じ効果になります。手元が超見やすいんです。

 

よく近視の人は「メガネを外せば(掛けなくても)

        近くが見えるから、老眼ではない」

 

というトンデモ理論を展開する人がおられますが、

 

全くの間違いです。

 

老眼でない人は「きちんと焦点が遠いところに合った状態で

     問題なく手元を見られる」というのが正しい理解です。

 

つまり近視の人は「メガネを外さなければ

      手元にピントが合わなくなった」のですね。

 

それ、老眼でーす。どうぞよろしく( ̄▽ ̄)