日本人とサングラス

メガネフレームであれば国産のフレームをはじめとして

比較的私たち日本人に掛けやすいデザインや構造を

持ったものが国内に流通しているメガネは

大半といっても過言ではないと思います。

 

それではサングラスはどうでしょう。

 

一部日本製のものなども確かにありますが、

その大半は海外製品のものが多いのではないかと思います。

というのもメガネの場合はどうしても

視力矯正の道具という観点から、

度付きレンズを正しくその方にあった状態で

お入れできるものとして日本国内では

日本人の顔立ちにあったデザインのものが多い

というのは当然の流れでもあります。


ですがサングラスというカテゴリーになりますと

いわゆる視力矯正という部分を主体にしたものでなく、

目の保護やファッション性という観点からデザイン、

作成されたものがほとんどです。

 

そして日本でサングラスをかけるという文化が

入り込んできたのは欧米に比べてとても遅く、

今でこそ街中でもサングラスをかける人もかなり増えましたし、

スポーツ分野での選手の着用なども増えましたが、

 

そういった需要の関係もあり、日本製のサングラスというのは

少ないのが現状です。逆に欧米ではサングラスは

その地位を以前から確立しており、

様々なブランドやメーカーから各々の考えで

様々なサングラスがリリースされております。

 

通常メガネの場合は度付きレンズを入れることが

前提というように前述させていただきましたが、

そのためにある程度のデザインの制限があります。

 

ですがサングラスの場合はそういった制限がないために

自由に色々なデザインや構造を盛り込んだものが

リリースされております。

 

ものすごく大きいものから極端に小さいもの、

通常の度メガネでは考えられない湾曲のものや

左右の形が違うものもあれば、

レンズ部分がブラインドになっているものや

鏡のように反射するミラーレンズがついていたりと、

本当に色々なものがあります。

 

見ていてもかけてもとても楽しいものですが、

正しく掛けられているか?という観点からみると、

今度はメガネとは逆に正しい位置で掛けられている方は

とても少ないのが現状ではないかと思います。

右と左の高さが違う、それだけならまだしも、

レンズが頬についている、まつげがついてレンズが汚れている、

 

保護のためにかけているのに上部に

大きな隙間が出来た状態でかけている、

 

そんな状態で本来のサングラスの目的である

目の保護が出来ているかというと、

そのままの状態では出来ていないように

見受けられるケースがとても多いです。

 

ファッション的に着用されるものであれば

そういった形でもいいとは思いますが、

それが目の保護のために日常でかけるサングラスであったり、

ましてスポーツで使おうとして購入したサングラスが、

かえって危険を伴ってしまったり、

それが気になってプレーに集中できない、

運転中フレームが邪魔になってしまう、そ

 

んな状態になってしまう可能性があります。

 

私たちは度数が必要な方、視力矯正が必要な方々だけの

ためにいるのではありません。

 

たとえ度なしであっても、サングラスを正しい状態で使うことで、

日常でもスポーツでも、色々な場面でも安全に快適に

お過ごしいただけると思います。

 

そうしていただけるように私たちがおります。

今かけているサングラスが顔に正しく合っているか、

サングラスを購入しようと思っているんだけど

どれがいいかわからない、そういった時は

是非私たちにご相談ください。

 

メガネのプロである私たちが、あなたに本当に快適に

お使いいただけるサングラスをご提案させていただくとともに、

メガネ同様にしっかりお顔に合わせてフィッティングさせていただきます。