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メガネのツルは左右どちらから畳めばいい?

こんにちは、愛知県大府市にある

GLASS JOY 02(グラスジョイオオブ)の中村です。


先日、フランスで競馬の最高峰・凱旋門賞が開催されました。
日本馬はGⅠ馬3頭が出走し悲願の優勝を目指しましたが、見事なまでの惨敗。

 

オルフェーヴルやナカヤマフェスタの2着で

グッと引き寄せたと思っていましたが、

ここ数年はより遠のく印象を受けます。

極めるまでの道のりは何事も簡単ではないものです。

 

さて、今日は雑学めいたお話。
よくお客様から伺う質問。
「メガネの腕の部分(ツル)って

  左右どちらを先に畳めばいいんですか?」。


もしかしたらお読みのあなたも漠然と疑問に思っていたかも。

 

まずは答えから。


ツルは左の方から畳むのが一般的な流儀とされています。

こんな感じです。
メガネ愛好家の方ならここまでは

ご存知の方もみえるかもしれません。

ではなぜ左からなのか?


諸説あります。


…と言っても僕は一つしか知りませんf^_^;


ご存知であればこの後どなたかがフォローを

して下さるはずなのでご期待ください(笑)。

 

僕が眼鏡学校で学んでいた時に教えてもらった理由は
「左のツルの内側にブランド名が

  印字されているのでそれを見せるため」

というものでした。


昔は多くが左のツルの方にブランド名を記載していたそうで、

それを後から畳むと右のツルに隠れてしまう。
だから左から先に畳んだそうです。


そう聞くと、なるほどと思いますよね。

でもお持ちのメガネをご覧ください。

ご覧のように最近の眼鏡は、

右のツルにブランド名を印字しているものも多いです。
あなたの眼鏡もそうではありませんか?


だからこの説から見ると、

必ずしも左から畳む必要はないということになります。

 

またメガネをお客様のお顔に合わせ調整すると形が変わります。
その状態で左から畳むと収まりが悪く、

右から畳んだ方が収まりやすい場合もあります。

 

じゃどうすればいいの??


「基本ルールは左から。でも収まり具合によっては臨機応変に」。


というのが僕の推奨“畳み術”でしょうか。
よろしければ参考になさって下さい。

お読みいただき、ありがとうございました。