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ちょいっとひと手間 パート7

blog投稿店名:メガネのハートランド blog投稿者名:丸山 道則

福井県の「メガネのハートランド武生店」の丸山です。

ちょいとひと手間は、ユーザーさんの見えない部分にも

ちょいと手をかけて快適なメガネを制作している裏側を紹介いたします。

 

第一弾は、見えないネジの部分に嫌気性のネジ止めを施す事を紹介いたしました。

 

第二弾は、目には見えないレンズの「ヒズミ」について

 

第三弾は、レンズの「ヤゲン裏」

 

第四弾は、「レンズのコーティング」

 

第五弾は「超音波洗浄機」

 

第六弾は、「手作り近見視標器」

 

「ちょいとひと手間」をテーマに書いておりますが・・・・

 

今回第7弾は、眼鏡の「調子とり」

 

「チョウシトリ」とは200ぐらいあると言われている

眼鏡製造工程の最終工程の一つで、

真っすぐのままの眼鏡のテンプル(腕)をへの字に曲げたり、

鼻パットをハの字に調整したり全体のバランスを整える工程です。


この作業は人の手によって仕上げられますが、

当然メーカ(職人)さん毎に違っていたりします。

 

また海外ブランドさんのフレーム等は、

日本人との骨格が違うので店舗に入荷した状態のままでは、

平たい顔族には掛けにくいメガネになってしまいます・・・・

 

優良な眼鏡小売店では「ちょいとひと手間」をかけて、

店頭に並ぶ前に調子とりをします。


お買い上げいただいたフレームにレンズを入れる前にする

「プレフィッテング」の前の調整「プレプレフィッテング」ですね・・・・

 

ユーザーの骨格はそれぞれ違うので

最終的なフィッテングはしっかりしますが、

店頭のメガネのかけ心地のファーストインプレッションが悪いと、

その眼鏡は候補に上がりません。

 

MORE「快適眼鏡研究会」の名前の通り

快適なメガネの要素の一つには

 

(かけやすいメガネ)=(メガネフィッテングがしっかりあっている)

 

があって、「ひと手間かけて」プレプレフィッテングが

しっかり出来ているお店は、

 

フィッテングもしっかりしてる筈です!!!

「ちょいとひと手間」の題材で無理やり

書いているもんだから文面がうまくまとまりません(汗)

僕のコラムは年内最後の投稿になります。
どうぞ皆々様良い年をお迎えください。