blog投稿店名:めがねのカムイ blog投稿者名:花野 聡志
どうも。群馬県富岡市・めがねのカムイです。
近頃いろいろなところで見聞きするようになってきましたね。
DRONE(ドローン)。
このドローンにもたくさんの種類があって
大きな産業用ドローンから、
マイクロドローンとかタイニーウープと
呼ばれる手のひらサイズのドローンまで様々です。
当店では最近、このドローンを操縦する際に使われる
「FPVゴーグル」にセットできる
度付きレンズホルダーを作ったんです。
そのいきさつは、知人でこのドローンを
趣味にしている方がおられてレーシングドローンの
競技会などもあることを知りました。
その知人は近視と乱視があるのですが
「ゴーグルで見るときに視力矯正が適切でないため、
見づらくて困っている」と相談を受けました。
さらにその友人のドローンレーサーたちの中にも
視力矯正で困っている人がいるとも。
現在、視力の矯正が必要な人がどのようにして
ゴーグルを使っているかというと
コンタクトレンズを使うか、
(たぶん)サードパーティー製の
「DIOPTOR LENS(ディオプターレンズ)」
というものが売られています。
そしてゴーグル側にはそのディオプターレンズを
挿入できるスロットが設けられているというわけです。
ところがこのディオプターレンズには「なめとんのか」
というくらいザックリとした度数しかありません。
S-2.00DとS-4.00DとS-6.00Dの三種類しかありません。
もちろん乱視など眼中になし。
これでは見づらく仕方ないというのもうなづけます。
そこで3Dプリントに詳しい知人に相談し、
スロットにはまるサイズで「度付きレンズつけられるホルダー」
を3Dプリンターで製作してもらいました。
同時に試作を繰り返し、知人のドローンレーサーの方に
何度も試してもらい、完成にこぎつけたというわけです。
これがあれば、その人にピッタリの度数をはめ込んで
ゴーグルのスロットに挿入すれば視界クッキリ!
となるわけですよー( ̄▽ ̄)
FPVゴーグルの見え方にお困りのメガネっ子の皆さん、
ぜひご相談ください!どうぞよろしく。
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