見上げてごらん夜の月を

ＭＯＲＥ快適眼鏡研究会参加店の

メガネのササガワ店長　十条オヤジです。

十条オヤジ18周目のブログです。

全国的に感染者数が増えていますが

正直、数値には慣れてしまいました。

というかいちいち反応していたら

精神的に疲労してしまうので

ビビらないという鈍感力が働いているのかもしれません。

もちろんお店では、可能な限りのコロナ対策をしておりますので

安心していらして下さいね。

先月は雨が降り過ぎて各地で色々な影響が出ましたね。

やっと梅雨が明けて昨夜は、とっても綺麗な丸いお月さんでした。

眺めていると気持ちが落ち着きませんか。

ちょっとここで、メガネをお掛けになっている皆様に

やって頂きたい事があります。

丸いお月様が見えている時に

先ず普段通りにメガネレンズの真ん中で月を見てください。

ちゃんと丸く見えますか？

次にそのまま、アゴを上げて見たり、アゴを引いて見たり、

顔を左右それぞれ斜めにして見たりして見てください。

丸いお月様が、歪んだり、ボヤケて見えたりしませんか。

弱度だと分かりづらいかもしれませんが、中強度以上の方や

遠近両用の場合は、分かりやすいかもしれません。

何を分かって頂きたいかというと

一枚のレンズの中に色々な度数が複合的に入っていたり、

焦点からズレると見え方が変化するという事を

実感して頂ければと思いました。

逆に言えば、メガネが曲がってしまったり、

目と焦点が正確に合っていないメガネは、

歪んで見えたり、見づらかったり、

使いにくかったりしてしまうわけです。

より快適なメガネを作るために

われわれ認定眼鏡士は、検査、枠選び、掛け心地、レンズ選び、

レイアウト（視点とレンンズ構造中心点を合致させる）、加工、

すべてにおいて気を配りながら作っています。

ちょとしたことがメガネが完成した時に、

より快適なメガネになるとお考えくだされば嬉しいです。

ではまた・・・十条オヤジでした。

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