blog投稿店名:メガネのハートランド武生店blog投稿者名:丸山 道則
福井県の「メガネのハートランド武生店」の丸山です。
ちょいとひと手間は、ユーザーさんの見えない部分にも
ちょいと手をかけて快適なメガネを
制作している裏側を紹介いたします。
第一弾は、見えないネジの部分に嫌気性の
ネジ止めを施す事を紹介いたしました。
第二弾は、目には見えないレンズの「ヒズミ」について
第三弾は、レンズの「ヤゲン裏」
第四弾は、「レンズのコーティング」
第五弾は「超音波洗浄機」
第六弾は、「手作り近見視標器」
第七弾は、「調子とり」
第八弾は、「調節外し」
今回第九弾は
「経年劣化したUVカットレンズは紫外線を通す!?」
ネットニュースで、「
古くなったサングラスは紫外線を通す場合がある・・・」
みたいな内容で記事が流れてきました。
そこで、ひと手間かけて検証してみました。
(若干ひと手間の意味が違ってますが汗)
用意したのは13年前に販売した偏光レンズ
1.5(CR-39)素材でたぶん紫外線カット素材練り込みで無いタイプ。
レンズに偏光膜を挟み込んだ偏光レンズは、
経年しすぎると削り面サイドからヨウ素が変化して色落ちしてしまいます。
(13年間酷使した偏光レンズ)
UV透過率を測れるレンズメータでチェックしてみれば・・・・
しっかり紫外線(UV)カット率100%!!!!
可視光線が通りにくい濃いカラーのレンズは、当然紫外線も通りにくく、
「UVカットが付いていないサングラスは瞳孔が開くため危険」
も、縮瞳していても裸眼の方が
よっぽど紫外線(UV)に暴露されてます・・・・
このMOREの参加している眼鏡店のUVカットレンズは、
半永久的にUVカットするレンズと言って過言ではないでしょうか!!!
(たぶん日本中のちゃんとした眼鏡店に言える事ですが)
ちなみに僕のブログでクリアファイルの
紫外線透過率まで測定した結果を載せてます(笑)
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